庭の花にネームプレートを立てると、グッと庭の雰囲気が引き締まります。ちょっとした板の切れ端と、針金、ペンキで作ることが出来ます。ただ、どのペンキを選んでいいのかが、悩むところではないでしょうか?何種類か試しまして、雪に埋もれる冬を三年越えても問題のなかったものを記しておきます。
まずは、板をカット。板の種類はなんでも良さそうです。全体の塗装にウッドガードを使えば、雨、風、雪なんでもOK。ただ、塗料が染み込まない化粧合板やベニヤ板の様な貼り物が剥がれるタイプの板は向きません。角材片など塗装されていないものが良いでしょう。ホームセンターで切れ端の詰め合わせを置いている所もあるので、利用するのも良いかもしれません。
穴を二つ開けます。電動ドリル用のキリがありますので、付け替えれば簡単に穴を開けることが出来ます。作り過ぎました。
こちらが三年を越えたもの。雪の中から出て来ました。
かなりお見苦しいのですが・・・。ウッドガード。防虫、防腐塗料です。こちらは一斗缶ですが、小さい缶0.7Lからある様です。残った塗料はしっかり蓋を閉めておけば長く保管できますので、一つ用意しておくと便利です。上の色はダークオーク。色見本で見るより色が薄い時は、缶を一度よく振って下に溜まった色素を全体に混ぜてみてください。結構違ってきます。
ちなみに水性スプレーで塗装したものは、屋外では冬を越えられませんでした。
ネームはこの水性ガーデンペイントを使用しました。しっかり残っています。こちらもしっかり蓋をしておけば長期保存可能です。こちらは200㎖から出ていました。
支柱にする針金は、ダイソーの洋蘭支柱45㎝を使用しました。手で曲げることも出来ますし、しっかりしていますし便利です。これは緑色ですが、焦げ茶色のものも見かけます。
二つの穴の幅にあわせてコの字に曲げ、ネーム面側から通し、ネームプレートの向きを調整すれば、特別何かで止めるなどしなくても外れることは無い様です。完成。