ガーデンで見かける“赤い花”8選 ~ガーデニング~

ガーデニング

ガーデンを巡ると見掛ける素敵な花達。

あの花は何と言う花だったのだろう・・・。苗を探したい時、名前がわからないとなかなか見つけられないもの。

ここでは、よく見かける“赤い花”をpickupしてみました。どれも育てやすくガーデニング初心者にも向く花です。

スカビオサ(アトロプルプレア系)

この花は、スカビオサの中でもアトロプルプレア系と呼ばれるもので、草丈120㎝前後になる大型種。花期は長く、5月末頃から9月まで咲き続けます。こぼれ種でも良く増えます。

下部に葉を茂らせ、中からしっかりとした細い花茎を枝分かれさせながら長く伸ばし、先に花を付けます。赤色の他に淡いピンク色のものもあります。

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ブラックレースフラワー

“ダウカス カロタ(学名)”や“レースフラワー・ブラックナイト”とも呼ばれるセリ科の花。草丈80~100㎝、株幅50㎝程。一度花を咲かせると種を残して姿をけしてしまいます(耐寒性1・2年草)。
種で増えますが、こぼれ種から咲く花は、黒味の強い赤であったり、ピンクに近いもの、白など少しづつ違った花を咲かせることが多い様です。
※セリ科同士は、近くにあるとMIXしやいので、離して植えた方が良いと言われています。

枝分かれして伸びる細い花茎の先に、12㎝程の大きな花を次々と咲かせます。

ポテンティラ(フランボー)

草丈30㎝前後で、イチゴの様な株姿のポテンティラ。花壇の前方や、鉢植えで見かける花です。初夏から真夏にかけて2.5~3.5㎝程の深紅の花を咲かせます。

株の維持力はあり何年も毎年花を咲かせています。繁殖力はあまりないのか、放任では元の株のサイズを保ち続けるのみ。株分けは可能です。

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アキレア(ポメグラネート)

草丈40~50㎝前後で、ノコギリノの様にギザつく葉を持つアキレアの赤花種。初夏から夏を彩ります。

ピンクやオレンジ、白など様々な色のアキレアがあり、MIXさせて植えられてい姿もよく見かけます。

耐寒性宿根草ですが、こぼれ種でも増えます。

コレオプシス(マーキュリー・ライジング)

チョコレートコスモスの様な色味の4㎝程の花が次から次へと咲きます。花期は夏~秋。草丈40~50㎝と案内されますが細い花茎がフワッと広がるので、花壇の前方や鉢での寄せ植えで見かけます。

春車菊(ハルシャギク)の仲間で、涼し気な細い葉を株元に茂らせます。

コレオプシスは、宿根草とも一年草とも案内されますが、こちらマーキュリーライジングは、-15°になる寒冷地でも宿根草です。

ルドベキア(アーバンサファリ・キャニオンレッド)

草丈40~50㎝程の耐寒性宿根草。初夏から秋にかけて8㎝程の大きな花を咲かせます。柔らかい厚みのある葉や花弁と、茶色く大きなシベ部を持つルドベキアの赤系の花です。

アーバンサファリ・キャニオンレッドは、洗練されたアースカラーと造形美が特徴の品種と紹介されます。

ペルシカリア(ファットドミノ)

草丈120㎝前後の耐寒性宿根草。ガーデンの名脇役。ペルシカリアの中でも花房の大きいタイプ

ほぼ同じ姿のものにロゼアと呼ばれるものもあります。ロゼアがピンク寄り、ファトドミノが赤寄りの花を咲かせます。

切り花には向きませんが、夏から秋まで長く庭で咲き続けます。

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ハニーサックル

樹高6~7mになるツル性の耐寒性低木。細く柔らかいツルを出して育つので、アーチにも、垣根にも、又小さくまとめることも出来るハニーサックル。仕立て次第でまるで別物の様な姿を見せるので、見慣れていないと“あのガーデンで見たものと別物だろうか・・・”と思わされる花です。

和名ニオイニンドウ。成長の早い木です。

まとめ

ガーデンで見掛けた“気になる花”は、ありましたでしょうか。ここに挙げた花は、ガーデンでちょっと目を惹く赤い花達でした。どれも苗は流通していますので、育ててみるのも面白いと思います。

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