ガーデニングでお馴染みのノコギリソウ。10㎝前後の円盤型の花といったイメージでしょうか。

思い切り接近して撮影したノコギリソウです!!

こちらもノコギリソウです!!

裏から見てみました。

一つ一つの花は5~7㎜程度ととても小さいので写真に写して拡大。
素敵な世界が広がっていました!!
ノコギリソウの紹介
ノコギリソウの名前の由来
ノコギリソウは、キク科ノコギリソウ属に分類される多年草で、その名前は葉の形が「ノコギリの歯」のようにギザギザしていることに由来。又、学名の「Achillea millefolium」は、ギリシャ神話の英雄アキレスがこの植物を傷の治療に使ったという伝説などが元となっているようです。
見た目の特徴
ノコギリソウの草丈は一般的に30cmから1mほどになり、茎はまっすぐ上に伸びます。特徴的な葉は、深く細かく切れ込みが入っており、羽状に何重にも裂けているように見えます。
花は初夏から秋にかけて咲き、小さな白い花が密集して半球状の大きな塊になります。現在は様々な色の花を咲かせる品種があります。花一つ一つは小さいですが、それが集まって咲く姿は遠くからでも目を引きます。
生育環境と利用
ノコギリソウは非常に丈夫な植物で、日当たりの良い場所であれば、荒れ地や道端、土手など、様々な環境で自生、ヨーロッパ、アジア、北米など北半球の広い範囲に分布しており、日本でも野山でよく見られます。北海道ではヤロウとして知られる白いノコギリソウを道端で見ることができます。
古くから薬草としても知られ、止血や解熱、消化促進などに利用されてきた様です。また、その美しい花姿から、ガーデニングの植物としても人気があります。
まとめ
接近して撮影したノコギリソウがあまりにも素敵だったので記事にしてみました。ミクロレンズを使用するほどの小ささでもないので気軽に楽しめます。
“ノコギリソウの大接近撮影”よろしければ是非おためしください✨
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