四月中旬から水芭蕉が咲き始めています。雪が解けた頃、鮮やかな緑色の大きな芽を出して、一つ白い花を咲かせます。
覆う木々もまだ芽吹いていない静かな湿地の森の中に、群生している景色を見ることが出来ます。
水芭蕉と同じ頃に、こぶしも開花。葉のまだ無い木に大きな白い花が、静かに咲いています。
まだまだ景色は冬の装い。
三月には空に湖に畑にと、あちらこちらに居た白鳥も、ほぼ北へ旅立ったのか、鳴き声も聞こえなくなって。今、見掛けるのはこの二羽だけ。右の子は未だ灰色の残る子供の様です。
雪と桜の間にある、静かな春です˖°✧